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経皮的椎体形成術
(BKP:BALLOON KYPHOPLASTY)

本術式は、主に骨粗鬆症が原因で引き起こされる脊椎圧迫骨折に対して選択される術式です。全身麻酔下で、背中に数ミリの皮膚切開を2カ所加え、レントゲン透視画像を確認しなが骨折椎体に細い筒を設置し、先端にバルーンの付いた特殊な器具を使用して変形した椎体を骨折前の形に復元し(復元の幅は病態により大きく異なります)、骨折によって生じた骨の空洞にセメントを注入します。注入時にペースト状のセメントは、20-30分で硬化し、不安定になった骨を固定し、即時に疼痛の原因を取り除くことが可能です。
 

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 数ミリの切開創からレントゲン透視装置を使用して骨折部まで到達し特殊なバルーンを膨らませ骨折している椎体を修復しセメントの入る空間を作成する。

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バルーンにて出来た空間に特殊なセメントを注入する。

手術時間 約20−30分

入院期間 約3-7日

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